2013年5月4日土曜日

叶 匠壽庵  「寿長生の郷」を訪ねて   Shiga  Kanoushojuan




2009年10月16日

10月16日午前9時
妻がお休みとあって お出かけしよか?
新名神も出来たことだし 試走がてらどこかいいところはないかな
以前から気になっていた滋賀県大津の
寿長生の郷」へ
行ってみようかと相談がまとまった
伊勢西ICーー亀山JCーー新名神ーー勢田東JCT(京滋バイパス)ーー笠取IC
県道782号で 行程163㎞ 約2時間30分くらいか?
Googleのルート案内へ必要事項を入力すると
道案内を事細かに教えてくれる
愛車のナビソフトを買い換えていないので
念入りに調査する

安全運転なので余裕をみて出発
我が愛車 トヨタアリストは初年度登録が平成10年
中古車で買ったのが平成16年3月
10年以上経つということか 異常なく心地よい走りで
安全性も高い 高速道路でも以前のようなスピードを
出さなくなった が 秘めたる力を持つ車だ
安心して乗れる

ナビソフトが古いと「新名神」も案内してくれません
ずっと道のないところを走っておりました

笠取ICをおりて びっくり すごい山の中なんや
インターからは約10分ほどで到着した 11時50分

鬱蒼たる山の気配と 静けさ
駐車場では案内の方がいて
丁寧なお出迎えをしてくれた

ここは 叶 匠寿庵という滋賀の和菓子のお店が
本社工場を置き 自然美をいかした 安らぎの場を公開している処
叶 匠寿庵グループは外食部門にも進出し名神大津SAや
滋賀県長浜市の黒壁スクエア 京都などにも出店している


滋賀県にはもうひとつの老舗 「たねや」があり
洋菓子部門クラブハリエがあり双璧をなす


最小限の人の手しか入れていない佇まいにおどろく
以前軽井沢に仕事で行ったことがあるが そんな雰囲気
昭和60年に 寿長生の郷をオープンしたとある

時間もお昼近くになっていたのではらごしらえをと思うが
ここは四季の食事や お弁当を予約制で提供している
飛び込みの二人では無理だろうと見送り
食事も6300円 お弁当4200円と少しお値段が・・・

川床テラス

そんな二人の目に飛び込んできたのが
川床テラスで 「近江牛カレー」の文字です
さっそく お邪魔して腹ごしらえを
木立の中に 屋根の付いたテラスが点在
小川もあり 色づきはじめた木々を愛でながら




近江牛カレーを注文 1500円です
プラス200円で 食後の珈琲か紅茶が付けられる
来ました来ました ゴロゴロと大きなお肉が
季節の野菜サラダと 定番のらっきょうと福神漬け
妻が一口カレーをほおばり
「んん~ お肉がやわらかい~」 
「ほんまや~」と ワシ
程よい辛さと近江牛のうまさに舌鼓を ポン!
「おいしゅうございました」

食後は
この店の方や 木々の手入れをしていた人達と
言葉を交わす 皆さんとても親切です
園内の地図をもらって 散策することにします
足腰に自信はなくなったので 
モデルコース 所要時間20分にしました




鏡のような水をたたえた 八代池で撮影
しばらく歩くと 梅林が
案内板には 
自社用に1000本の梅の木を管理している
とあり 製品に何らかの形で使われるようです
カレーのデザートに 梅のゼリーが添えられておりました

茶室もあります
お茶とお菓子は切っても切れない仲にありますね




叶 匠寿庵が四季のお菓子を作っています
こちらは売店
栗をふんだんに使ったお菓子が目を引きます
暇人も栗きんとんときんつばを買いました

京都建仁寺で見た 俵屋宗達の
「風神雷神図」もお迎えしてくれていました
おいしいお菓子がたくさんで
あれもこれもと迷うこと・・・

ふだん お世話になっている伊勢のコーヒー豆屋さんに
おみやげも 買い求めました

ここでは写真のサイズや枚数の制限もあり
たくさん掲載できませんでした
またブログの方にも書きたいと思います

1時間半ほど園内を散策し帰りの駐車場に
もどる道に 桜が咲いておりました
「10月桜」と案内の札が下げられていた

11月には園内至る所で「紅葉」が鑑賞できますよ
永源寺の紅葉と併せて見に来てもいいところです
志摩で海の風景を見ている者にとって
山の景色や花 海岸とは違うやすらぎをもらいました

寿長生の郷
〒520-2266
滋賀県大津市大石龍門4-2-1
TEL 077-546-3131



実はこのまま三重の家に帰ろうかと思いましたが
京都の宇治市が近いことを知り
宇治の平等院を目指して走りました
この続きはまた明日
本日はここまで
ご覧いただきありがとございました

YouTube動画を作成しております